こんばんは。シンプリストのサクです
今回は、iPadの必要性についてです。
タブレット市場でいうとだいぶ前からiPadの独壇場という印象ですが、iPadってどうなの?買いなの?という疑問を持つ方も多いと思います。
結論から言いますと、「パソコンを持っていないならまずはパソコンを買うべき パソコンを持っている人は用途は限られるが使い道はある」ということになります。いくつかのテーマに沿って解説していきたいと思います。
1. iPadはパソコンの代わりになるのか
これはよく議論されることですよね。特に昨年にiPad os13が発表されてから、機能が大幅に拡張し、Appleの公式サイトでもパソコンになりますよ・パソコンを超えました的な宣伝もされていて、それで初めてiPadに興味を持った方もいたかもしれません。
しかし、残念ながらiPadはパソコンの代わりにはなりません。その理由は以下の通りです。
・文字入力のしにくさ
これは大方予想できることかもしれませんが、正直、決定的に違います。
最近はmagic keyboardも発売されましたが、パソコンの打鍵感や文字入力の感覚には未だ遠いと感じました。もちろん、これまでのsmart keyboardに比べるとしっかりと”押している”感覚はあるのですが、それでもパソコンのそれとは明確に違いがあります。
magic keyboardは値段も高いので、例えばiPad proとmagic keyboardを買うとなると税込みで13万円弱になってしまします。正直、これでは高過ぎますよね。これをパソコンの代わりに買うなら、MacBook AirをCorei5にカスタムしても、ほぼ同じくらいの値段で買えるので、その方が断然幸せになれます。
・拡張性が低い
これも見るからにというか、いうまでもなくではありますが、iPadは外部端子に対応していません。現在のiPad Proと今月末に発売の新型iPad Airに関してはUSB Type−c端子になったので、ある程度は接続できるようになりましたが、利便性は最悪だと思います。物によっては反応しない物もありますし、まだまだ使い勝手という意味では、パソコンには遠く及ばずという印象ですね。
その他のiPadに関してはあの悪名高きlightningケーブルなので論外ですね(笑)
・アプリが使いにくい、簡易版になっている
現状当たり前ではあるのですが、パソコンで使っているソフトをそのまま使うことはほぼできません。
アプリで簡易版になっていたり、そもそも対応していないなんてこともよくあります。
ここまでで気が付いた方もいらっしゃると思いますが、iPadは「何かを創り出すデバイスとしては力不足」なんですよね。動画編集やブログ、作曲、プログラミングなどなどどのクリエイターにとっても、圧倒的にパソコンの方が使いやすいと断言できます。
では逆に、何かを消費するデバイスとしてはどうなのか?
これは間違いなく最高だと思います。
2. タブレット端末・消費するデバイスとしての良さ
動画視聴、電子書籍リーダー、ネット視聴、ゲーム、カーナビやマップ、、、などなど、どの使い方においても、タブレット端末の特徴である画面が大きいというのは正義だと思います。特にYouTubeやNetflixなどの動画視聴においては、絶対的に大きい画面のほうが没入感が違います。そしてタブレット端末は実質iPad一強といっても過言ではないので、iPadはの良さを最大限に感じることができると思います。
携帯性の悪さに関してはデメリットだとは思いますが、パソコンに比べれば大きさ・重さのどちらにおいてもiPadのほうが持ち運びやすいです。
こうしてみると、iPadはクリエイターのためのデバイスではなく、消費する側のデバイスであるということがよくわかると思います。
まとめ iPadは買いなの?
今回はiPadの必要性と使い道、パソコンとの違いについてお伝えしました。結論として繰り返しにはなりますが、「iPadとパソコンは別物。クリエイターには向きません。」が「消費するデバイスとしては最高で、買い。」だと感じました。
パソコンを持っていない方に関しては、パソコンを買うことを強くお勧めします。やっぱりできることの量が違いますからね。
とはいえ、まだまだ変化を続けているiPad。これからどう進化してパソコンとの差別化していくのか、もしくはパソコンに近づいていくのか、、、これからがとても楽しみですね!